朝夜1回ずつ攪拌。

また匂いが変わったような。

ちょっとカビ臭いような・・・心配。

中石の判断方法だが、

液の表面がギラギラと紫がかる、

だけど、初心者にはちょっとわかりづらい。

色々と調べた結果、

「ティッシュペーパーを染料液に浸し水洗し、青くなったとき」(川人美洋子. 2010. )というのが一番わかりやすい。

 

夜の攪拌前にティッシュをつけると薄く青づく。

また攪拌に使っている菜箸が恒温槽(ただの発泡スチロールに溜まった水)に落ちる。げっと思ったが、こちらもちょっと青く染まっているよう。

 

ネットサーフィンで心を整え(?)中石を決意。

 

灰汁をビンの2/3まで加え、石灰を液上、ビン側面(今更)にぱらぱら。

石灰は液上にぱらぱらがよさそうですね。攪拌したときにビンの側面の消毒になりそうだから。

 

混ぜると・・・

もこもこと泡が立つではないか!!おおおお!!と大興奮。

今の所順調そう。

 

おそらく問題はこれからで、

一般的に小規模な藍建はうまくいかないといわれている。

藍染というのは、インジゴを還元し、ロイコ体インジゴにすることで不溶性のインジゴが水溶性になり、染められるようになる。

小規模な藍建だと、染色液の空気に触れる面の割合が大きいため、

水溶性になっていたロイコ体インジゴが簡単に酸化されてしまい、うまくいかないということらしい。

また、還元菌自体は酸素を好んでいるようだが、菌によって生成される還元酵素はなるべく空気に触れない方が良いらしい。

止石まできたらなるべくビンの上の口に近いとこまで、灰汁で満たそうと思う。

ところで止石はどうやって判断するんだっけ・・・(今から調べる)

 

参考:

川人美洋子. 2010. 染料液の作り方. 繊維と工業 Vol.66, No.8.

初心者にも詳しく非常にわかりやすい解説です。