国立民族学博物館を訪ねて

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大阪、国立民族学博物館へ行って来ました。

世界の衣食住にまつわる道具や映像資料などが展示されています。
屋台の一部や謎なオブジェなど、初めて見るものがたくさんあって、
まるで世界旅行しているみたいにわくわくしました。

特に民族衣装は面白いですね。
色使いやデザインが違っているのはもちろんですが、
海辺の民族だったら、貝殻を用いたり、
ペルーの山岳民族だったらアルパカの毛を用いたり、
ヨーロッパだったら亜麻の繊維を用いたり、
原料にも地域性があらわれています。

昔々、今みたいにモノがあふれていない時代でもオシャレはあって、
模様をつけたり色を変えたり、小さな工夫をしながら、生活を潤していたのだと思います。

衣料を作るのも生活の一部だった時代から、
グローバル化で遠いところからなんでも買えるようになりました。
分業化は進んでいく一方で、
一人一人の創造力は落ちているのかもしれません。

決して美しい美術品ばかりではない生活の道具、
グローバル化で失われるもの、残っていくもの、
一つ一つが愛おしくなりました。

 

国立民族学博物館
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1

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オーストラリアWWOOF登録方法

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2014年オーストラリアWWOOF体験をしてきました。

オーストラリアでWWOOFしたいけどどうやるの?っていう人向けに手続き編。ワタ関係ないけど記録のため。

オーストラリアのワタ農家で働くにあたっては、有機農家で一日6時間ほど働く代わりに食事、宿泊費無料になるWWOOFというプログラムを利用しました。

(WWOOF Japanホームページ https://www.wwoofjapan.com/main/index.php?lang=jp

WWOOF Australia ホームページ http://www.wwoof.com.au/

私がオーストラリアのWWOOF に申し込んだとき(2014年)は、日本のWWOOFホームページから、オーストラリアのWWOOFに登録しました。以前、日本で二回程WWOOFをしたことがあったので、DIY(Do it yourself)の日本WWOOFからのサポートが無い方を選び登録(お金ないし)。登録、入金後、WWOOFに登録している農家のリストがのった冊子が送られてきました。今(2016年現在)はアプリも選べるみたいです。

ワタ農家へ行きたいとか特別の希望があれば、当時はオーストラリアWWOOF事務局に問い合わせることができました。(今はアプリで検索とかできるんだろうか?)

wwoof forumで事前にその農家さんの評判見ておくと参考になります。wwoof は農家さんと直接メールでやり取りするので、仲介役がいないのです。というのは仲介料がなくてすむメリットがありますが、本当に信頼できる人なのかというのがかなり不安。私が行ったところは私が初めてのwwooferだったので載っていませんでしたが。

自分の興味がある農家さんを選んだら、

メールの出し方というか定型文みたいなのがオーストラリアWWOOFのHPにのっていたので(WWOOFers>Guidelines>WWOOFer applicationform)、それを編集して、農家さんにメールを送ります。最初送信ボタンを押すまでに何日もかけた気がします。。メールを出したらすぐに返事が返ってきて、どきどきと嬉しさと不安といろんな気持がありつつ詳細をつめるべく何度かメールのやり取りをしました。

日程がOKで駅まで迎えにきてくれるとのことだったので、早速日程にそった電車を予約しました。(NSW州の電車検索予約サイト→NSW Train link: http://www.nswtrainlink.info/)

train link とあるので普通に電車だけと思っていたら、実際は途中バスに乗り換えとのことでびっくりしました(予約の時点で気づかず、実際に乗り換えるときに初めてわかったのでとても焦った)。農家=田舎で、シドニーから丸一日電車でかかるよう。電車が遅れたりすると連絡するのが面倒なので(電話苦手+とにかくめんどくさがり)とりあえずその農家がある街で一泊してから会うようなスケジュールにしておきました。オーストラリアの電車は普通に遅れたりするみたいです(私が乗った時は15分ぐらい出発が遅れたような)。

ちなみに駅での待ち合わせについて、オーストラリアでは”station”という単語は大農場と駅、両方の意味を日常的に使っているので、電車の駅での待ち合わせは”train station”って単語にするみたいです。

前泊の宿はLONELY PLANETという旅行ガイドブックのPDF版を買い、適当に宿を見繕って、インターネットで評判をみて、予約しました。

駅へ迎えにきてくれたホストマザーは最初にハグしてくれて、とってもフレンドリー。初めての海外wwoofは何かと不安で、いろいろネットで検索するとなんかwwoofのいやな体験とかも出てきて(なんかセクハラされて送り迎えなく歩いて家から出て行ったとか…)、心配していたのですが、ここは全然そんなことなかった。とってもいい人。こればっかりは運次第でしょうか…。