桐生織物記念館 織物資料展示室 を訪ねて

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桐生織物記念館を訪ねました(2013年頃)。
小学生や中学生の社会科見学によく使われる施設でしょうか。
資料の漢字にふりがなが打たれていていいカンジです。

桐生で織られる紋織物の種類7種類(お召織、緯錦織、経錦織、風通織、浮経織、経絣紋織、捩り織)の解説まで詳しくされています。
こんなたくさん織り方があったなんて知らなかった。

織物参考館 紫」は情緒風情が漂っていた場所でしたが、
こちらは情緒を味わうよりも知識をがっつり得たい人にオススメの場所です。

建物の1階部分が物品販売で、2階が資料展示でした。

私の中で、桐生のイメージは流行を次々取り入れるJKというカンジです。西陣の技術だったり、フランスのジャガード織り機だったり、当時の最新技術を次々とりいれることで発展していきました。水力八丁撚糸機は桐生発ですが、それ以外は技術開発よりも技術導入に長けていたように思います。
流行りに敏感な土地なのでしょうか?

桐生織物記念館

群馬県桐生市永楽町6-6

桐生、「織物参考館 紫」 を訪ねて

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1300年の歴史を持つ桐生織物。西の西陣、東の桐生といわれ、日本を代表する織物です。
特徴は水力八丁撚糸機で強い撚りをかけます。

非常に大きな織り機や歴史資料など様々な展示物が置かれているだけでなく、
コンピュータージャガード織り機が動いていたり、
飛び杼での機織りが体験できたり、織物マニアには大変楽しめる場所です。
特に飛び杼で機織りをしたのは初めてで感動しました。杼を飛ばす力加減がなかなか難しかったです。

お土産にジャガード織りのあれをもらって、大満足です。
(名前なんでしたっけ?)

ジャガード織りのあれ
ジャガード織りのあれ

 

織物参考館 紫

群馬県桐生市東4丁目2番24号

(訪れたのは2013年ごろなので変更されている可能性もあります)

追記:

あれの名前は「紋紙」です。