商業的に綿繰りはどうやってるの?(2つのタイプのジン工場)

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綿は実綿(種と繊維が一緒になった状態)では出荷できません。種と繊維をばらして、繊維を圧縮して初めて出荷できます。

この綿繰りはジン工場で行います。

綿繰りの機械には大きく分けて2種類あります。ローラージン(roller gin)とソージン(saw gin)です。

1.ローラージン

手作業の綿繰り機と原理は似ていて、ローラーで繊維を分けます。

私が見たローラーは2mぐらいあって、周りに革が巻き付けられたものでした。繊維がからみつきやすいように、皮には切り目がつけられています。ローラーの下から綿が出てきています。

roller gin