下記動画に全精力を捧げてしまったためブログしばらくお休みしておりましたが、糸紡ぎ解説の続きです。

1: しの(カーディングして繊維の向きを整えたワタ)に糸の端をのせ、ゆびで軽く押さえます。

2: 糸車を回し、糸の端に”しの“が絡んだなと思ったら、引っ張って糸を紡いでいきます。糸が切れやすいときは、しのを引っ張る速度が早すぎ&糸車の回転が遅すぎる状態で、しのが引っ張りづらくボコッとした硬い糸のときはしのを引っ張る速度が遅すぎ&糸車の回転が早すぎる状態のことが多いです。糸車の回転スピードと手でしのを引っ張るスピードが適正になるよう感覚を研ぎ澄ましていきます。糸の太さは目的の太さの糸を横に並べて見比べながら紡ぐと良いです。

3: 手の長さにもよりますが60cm-80cm程度紡いだら、糸の部分をぎゅっと握り、糸車を少し逆回転させ、糸車の”つむ”の糸を少しほどき手を斜め上に上げます。そして糸車を回転させながら糸を”つむ“に巻き取ります。巻き取る時、糸を20cm程度残しておきましょう。

4: 同様に糸車を回転させながらしのを引き、つむに巻き取るのをを繰り返します。

やっぱり文字だと分かりづらいですね。動画をみたら、あとは実践あるのみです。