昨年8月末と10月初旬に播種したニホンムラサキが春になり発芽しました。

ロゼットで冬越しもできるということで、昨年秋に播種しました。しかし、秋、冬の間には発芽せず、冷蔵庫に入れる方法も試したものの効果がなく、年を越して発芽しました。

「土の中で冬を越す」というのがニホンムラサキの種子の休眠打破に必要な場合があるようです。今回は播種して半年後に芽が出ましたが、数年経って芽が出ることもあるそうです。まるで眠りの森の美女。


今回、ポットは大きめの方が発芽率が良かったです。さらにいえば移植に弱く、1本枯らしてしまったので、できれば直播が良さそうです。

ニホンムラサキ(Lithospermum erythrorhizon)