ワタの枝をよく見ると2種類の枝があります。
節がなくすらっとのびる1本の枝(ピンクの丸)と節がいっぱいある枝(青い丸および上にある枝全て)です、
枝を人に例えるなら、すらっと美人と腕っ節の強い母ちゃんってかんじでしょうか。
この、すらっと美人(ピンクの丸)を発育枝(vegetative branches)、腕っ節母ちゃん(青い丸および上にある枝全て)を結果枝(fruiting branches)と呼びます。
結実枝はその名の通り実がつく枝、つまり子持ちの枝です。(黒い丸の部分が実、コットンボールです。節についています。)
発育枝には直接実がつくことはありません。発育枝に結果枝がついて、その結果枝に実がつきます。
発育枝は茎の下の方、結果枝は茎の上の方につきます。
実物はこんなかんじ。節がどこか分かりづらいですが・・・
触れば凹凸があるのでわかります。
発育枝があまりにも多いと結果枝が減る(実も減る)ので、発育枝は2〜3本におさえるようにすると良いです。