アシュフォードの約60cm×90cmの整経台を使って整経したときの様子です。

整経台の杭の意味がないじゃないか!というツッコミはお控えください。

糸の長さが足りなかったのでしょうがない、ない袖はふれなかった。

 

昨日ご紹介した自作大管(ストロー)立てを機織り機に固定して糸を操ってゆきます。

杭はおそらくボンドで自分で固定する仕様になっているかと思いますが、

メルカリで買った整経台。

ボンドなしで杭をさしている状態だったので、

ちょっとぐらつく杭。

 

ボンドつければうまくいくと思うのですが・・・。

 

今回は10番の綿糸を使用して、縦糸本数560本で整経する設計です。

しかし杭の長さが足りず、全ての本数を一度に整経することは難しく、

2回にわけて、230本ずつ整経しました。

やはりアシュフォードは毛糸で縦糸本数が少ないもののために、

作られているようです。

 

やはり杭の長さが足りない、杭が太すぎる、ちょっとぐらついているなど、

綿糸をアシュフォード整経台で整経するのは多少困難があります。

(毛糸だったら大丈夫かな・・・。)

そして小さい整経台だったからか、数え綾をとるところがないのはどうすれば・・・?

(アシュフォードでも大きい整経台だったらあります。)

 

いつかはきちんとした道具を揃えたいのですが、

今回1万円相当のアシュフォード整経台がメルカリで5000円でしたから、、、

買わずにはいられなかったのです。

他の整経台がべらぼうに高いことを考えると、

値段の割には良い仕事していると思います。

 

手仕事していると恐ろしい勢いで道具が増えていきます。

自分のことをミニマリストだと思っていましたが、

いよいよ化けの皮が剥がれてきました。