結論から言うと、綿花栽培に最適なpHは5.8-6.5とのこと。（サウスカロライナ州の土壌で。下記参考）

今回測定した結果、土壌pH6.4でしたので、ワタ栽培に適したpHを持った土壌と言えそうです。

（色々と調べてみたのですが、日本におけるワタ栽培に適した土壌pHがわからなかったので、ここはサウスカロライナだと思い込むことにします・・・。）

土壌pH測定方法は機械によりますが、

１：軽く土を耕し、水をバケツ１杯ほど、たっぷりやります。

２：２０分ほど待ちます。

３：土壌酸度計を土に突き刺し、１分程で針が安定するのを待ちます。

以上です。

３箇所で測定し平均したところ、6.4でした。

—

今年、ワタの種をたくさんお分けいただけることになり、

約1反の畑でワタをメインに染料作物や自給用のダイズなど栽培できることになりました。

夢にまで見たワタ農家になれるのですから（農家と言えるほど広い面積ではないけど）、嬉しくて舞い上がっているのですが、失敗したらどうしよう、みたいな気持ちも半分あります。

以前肥えていると言われていた土地で、無施肥でワタを栽培したときに、大失敗して全く育たなかったことがあり、なぜだろうとずっと考えているのですが（いまさら）、、、。

その地で前作ジャガイモが栽培されていた可能性があり、それも一つの原因かと思ったのです。

ワタに最適なpHは5.8-6.5とのこと。（サウスカロライナ州の土壌で、ですが・・・。下記参考）それに対して、ジャガイモはpH5.0-5.5の酸性土壌を好むそう。

もしジャガイモの後で、土壌pH5.0-5.5に調整されていたとしたら、ワタが育たなくても無理はないと思います。

今回こそは無事に育つことを祈るばかりです。

Optimum soil pH for cotton production is between 5.8 and 6.5 for most soils in South Carolina.

South Carolina Cotton Growers’Guide. 2017. Michael A. Jones et al.https://www.clemson.edu/extension/agronomy/cotton1/cottongrowersguide2017.pdf (最終確認日2019.4.1)