綿花の3種、陸地綿(洋綿)、和綿、ピマ綿、について品種ごとの最低結果節位を調べました。
本年度の上記3種の最低結果節位の平均値は、
和綿:3.4
陸地綿:4.4
ピマ綿:6.2
でした。(各5本平均)
綿花の3種、陸地綿(洋綿)、和綿、ピマ綿、について品種ごとの最低結果節位を調べました。
本年度の上記3種の最低結果節位の平均値は、
和綿:3.4
陸地綿:4.4
ピマ綿:6.2
でした。(各5本平均)
綿花栽培を行うにあたって発芽率を調査しました。
陸地綿(洋綿):発芽率36% (26/72)
和綿:発芽率85% (17/20)
スーピマ綿:発芽率70% (14/20)
でした。
昨年度の綿花栽培の結果、綿花の収量(実綿)は
無施肥区:9kg/10a
施肥区:27kg/10a *施肥量は鶏糞0.5t/10a
となりました。
陸地綿(洋綿)の栽培について、日本の気候では温度不足と言われています。
早く播種できるほど、生育期間が長くなり、収量が高くなるはずですが、
低温で発芽しないのは困ります。
綿花に適した播種時期について調べてみました。
今回は、「本邦各地の3要素施肥量の平均は10a当り、N 8.6kg, P2O5 2.3kg, K2O 2.6kg」(西川.1960.)に従って施肥量を決めたいと思います。
結論から言うと、綿花栽培に最適なpHは5.8-6.5とのこと。(サウスカロライナ州の土壌で。下記参考)
今回測定した結果、土壌pH6.4でしたので、ワタ栽培に適したpHを持った土壌と言えそうです。
ワタを引っこ抜いた後、枝をどうするかという問題があります。
我が家では大半、枝を10cmぐらいに刻んで、堆肥化するのですが、
ワタの枝は木質で硬く、なかなか分解されません。刻むのもけっこう面倒。
自分の中でベストな活用法がこれです↓
先週、ワタを引っこ抜きました。
寒くなり、だんだんとワタの実がはじけなくなってきたためです。
今年のワタシーズンも終わりです。
ワタの蒴(実)の部分だけとっておき、
ベランダに干していたところ、1週間経って、少しはじけてきました。
通常枝のまま干す場合が多いかと思いますが、
場所不足のため、止むを得ず実のみにして干しています。
クリスマスリースにすると可愛いだろうな、と思います。
今年は隣に背の高いホウキグサを栽培していて、
なかなか生育不良気味でしたが、
なんとか収穫も終えました。
ワタ栽培を手伝ってくれた旦那さまに感謝しながら、
また来年も栽培できたらと思います。