オーストラリアWWOOFのメールやり取りでちょっとわからなかった単語について。
オーストラリアWWOOF登録方法
投稿日:2014年オーストラリアWWOOF体験をしてきました。
オーストラリアでWWOOFしたいけどどうやるの?っていう人向けに手続き編。ワタ関係ないけど記録のため。
オーストラリアのワタ農家で働くにあたっては、有機農家で一日6時間ほど働く代わりに食事、宿泊費無料になるWWOOFというプログラムを利用しました。
(WWOOF Japanホームページ https://www.wwoofjapan.com/main/index.php?lang=jp
WWOOF Australia ホームページ http://www.wwoof.com.au/)
私がオーストラリアのWWOOF に申し込んだとき(2014年)は、日本のWWOOFホームページから、オーストラリアのWWOOFに登録しました。以前、日本で二回程WWOOFをしたことがあったので、DIY(Do it yourself)の日本WWOOFからのサポートが無い方を選び登録(お金ないし)。登録、入金後、WWOOFに登録している農家のリストがのった冊子が送られてきました。今(2016年現在)はアプリも選べるみたいです。
ワタ農家へ行きたいとか特別の希望があれば、当時はオーストラリアWWOOF事務局に問い合わせることができました。(今はアプリで検索とかできるんだろうか?)
wwoof forumで事前にその農家さんの評判見ておくと参考になります。wwoof は農家さんと直接メールでやり取りするので、仲介役がいないのです。というのは仲介料がなくてすむメリットがありますが、本当に信頼できる人なのかというのがかなり不安。私が行ったところは私が初めてのwwooferだったので載っていませんでしたが。
自分の興味がある農家さんを選んだら、
メールの出し方というか定型文みたいなのがオーストラリアWWOOFのHPにのっていたので(WWOOFers>Guidelines>WWOOFer applicationform)、それを編集して、農家さんにメールを送ります。最初送信ボタンを押すまでに何日もかけた気がします。。メールを出したらすぐに返事が返ってきて、どきどきと嬉しさと不安といろんな気持がありつつ詳細をつめるべく何度かメールのやり取りをしました。
日程がOKで駅まで迎えにきてくれるとのことだったので、早速日程にそった電車を予約しました。(NSW州の電車検索予約サイト→NSW Train link: http://www.nswtrainlink.info/)
train link とあるので普通に電車だけと思っていたら、実際は途中バスに乗り換えとのことでびっくりしました(予約の時点で気づかず、実際に乗り換えるときに初めてわかったのでとても焦った)。農家=田舎で、シドニーから丸一日電車でかかるよう。電車が遅れたりすると連絡するのが面倒なので(電話苦手+とにかくめんどくさがり)とりあえずその農家がある街で一泊してから会うようなスケジュールにしておきました。オーストラリアの電車は普通に遅れたりするみたいです(私が乗った時は15分ぐらい出発が遅れたような)。
ちなみに駅での待ち合わせについて、オーストラリアでは”station”という単語は大農場と駅、両方の意味を日常的に使っているので、電車の駅での待ち合わせは”train station”って単語にするみたいです。
前泊の宿はLONELY PLANETという旅行ガイドブックのPDF版を買い、適当に宿を見繕って、インターネットで評判をみて、予約しました。
駅へ迎えにきてくれたホストマザーは最初にハグしてくれて、とってもフレンドリー。初めての海外wwoofは何かと不安で、いろいろネットで検索するとなんかwwoofのいやな体験とかも出てきて(なんかセクハラされて送り迎えなく歩いて家から出て行ったとか…)、心配していたのですが、ここは全然そんなことなかった。とってもいい人。こればっかりは運次第でしょうか…。
商業的に綿繰りはどうやってるの?(2つのタイプのジン工場)
投稿日:綿は実綿(種と繊維が一緒になった状態)では出荷できません。種と繊維をばらして、繊維を圧縮して初めて出荷できます。
この綿繰りはジン工場で行います。
綿繰りの機械には大きく分けて2種類あります。ローラージン(roller gin)とソージン(saw gin)です。
1.ローラージン
手作業の綿繰り機と原理は似ていて、ローラーで繊維を分けます。
私が見たローラーは2mぐらいあって、周りに革が巻き付けられたものでした。繊維がからみつきやすいように、皮には切り目がつけられています。ローラーの下から綿が出てきています。
ワタの種取り(綿繰り)の方法
投稿日:収穫した後のワタは実綿とよばれます。
繊維を利用するために、実綿を繊維と種にわける作業が「綿繰り」です。
もちろん手でもできますし、綿繰り機という道具を使うこともできます。
手で行う場合(左利きの場合は逆で考えてください)
1. 種の部分を左手で持ち、右手で繊維を持ち種から引きちぎります。
2. 一度に全部とろうとすると大変力がいるので、5、6回にわけて少しずつちぎります。
手で繊維をとるというのはけっこう時間もかかりますし、疲れます。
そこで考案されたのが綿繰り機ですね。
綿繰り機を使う場合
1. 左手で実綿を一つかみします。
2. 右手でハンドルを持ち、回します。(回す方向はどっちでもいいです)
3. 回る2本のローラーの間へ実綿を近づけていきます。
4. 種だけが手前へ残り、繊維だけがローラーの向こうへ巻き取られていきます。
<Point!>
実綿をローラーへ押し付けるのではなくて、繊維がちょっと当たるぐらいにとどめるぐらいの方がスムーズに綿繰りできます。
ローラー中央より右側、左側の方がよく綿繰りできます。ローラーの右側、左側、右側…と順番に種を近づけていくと早くできる気がします。一度にたくさんしようとするより、一度にローラーへあてる量は3、4粒ぐらいにした方が案外早くできます。あんまりローラーの端にまでつめてしまうと、道具が故障する原因になるので気をつけましょう。
綿繰りの様子を動画にしてみました。
繊維が取れるスピードが落ちたと思ったら、
1. 左右のレバーを奥へつっこんでみる
それでもだめなら
2. 分解して、ローラーがかみ合う端部分に種が挟まっていないかチェック、挟まっていたらとる
ようにします。
綿繰り機はローラー部分がすり減る消耗品なので、何年も使っているとだめになってしまうようです。買い替えましょう。
綿花の育て方
投稿日:綿花の育て方、成長の過程をざっくりと紹介します。