綿花の種まきの前に、水につけておくことで発芽率を高めることが知られています。

いったいどれくらい水につけるのがよいのでしょうか。

例年、夜に綿花の種を水につけて、翌朝播いています。

今年は畝立ての後、日がたちすぎて、土が固まってしまったため、

播種が1日で終わらず、

種の一部を丸2日間水につけることになってしまいました。

洋綿(アップランドとスーピマ)は発芽率に問題がなかったのですが、

和綿は発芽率が落ちてしまいました。

理由として、思い当たることといえば、

和綿は二日水につけただけで、根がでていました。(洋綿は根が出ていなかった。)

おそらく根が出ていた状態の種を播種したときに、

根が傷ついてしまい、

発芽率が落ちたのではないかと考えています。

基本、種を水につけておく時間は半日で十分で、

和綿はなるべく水につけてから1日以内に播くことを、

今後徹底していきたいと思います。(もしくは根を傷つけないように丁寧に種まきすればよいかも?)

今年もまた一つ、失敗から学びました。