コブナグサ(Arthraxon hispidus)は葉の部分を煮出すことで黄色く染めることができる、染料作物の一種です。

田んぼの畦などに雑草として自然に生えているようです。梅畑にも生えているように思いますが、私には他の雑草との見分け方がわからないので、まず栽培して植物の特徴を観察したいと思います。

コブナグサ(Arthraxon hispidus

3月に種まきして大きくなったものを6月に入って畑に定植してみました。過去2年間、5月に播種したものの芽が出なかったので、播種時期を3月にしたところ、上手く育っています。移植にはちょっと大きくなりすぎたかな?もっと早い定植でも良かったかも?イネ科でありながら、フナのように幅広く短い葉っぱが特徴のようです。

2年間栽培に失敗してしまいましたが、3年目の正直、頂いた種を大切に育てていきたいと思います。