2019/4/5に蒔いたニホンアカネの種、
ついに発芽しました。
2019/4/5に蒔いたニホンアカネの種、
ついに発芽しました。
和綿の茶棉を梅の根1煎残液と2煎混合して染めました。
ラグマット用に太めに紡いだ糸を使用しています。(綿番手2番程度)
ついにアイの芽が出ました。(撮影は播種後12日目)
梅の枝で染色するときに、どれぐらいの時間煮出して、染めるのが良いのでしょうか。煮出す時間が長いほど、素材の色は抽出されますが、どこかでこれ以上濃くならない時間があるはずです。また煮出し時間が長過ぎても色が濁ってしまうはず。煮出し時間と染液の色について検討してみました。
今回は、「本邦各地の3要素施肥量の平均は10a当り、N 8.6kg, P2O5 2.3kg, K2O 2.6kg」(西川.1960.)に従って施肥量を決めたいと思います。
梅の木、いったいどの部分がよく染まるのでしょうか。
1: 小枝(直径~5mm)、2: 中枝(直径1~2cm)、3: 枝の皮(直径3cm ~)1煎、4: 枝の皮2煎、5: 根、の各部位で、実験してみました。
結論から言うと、綿花栽培に最適なpHは5.8-6.5とのこと。(サウスカロライナ州の土壌で。下記参考)
今回測定した結果、土壌pH6.4でしたので、ワタ栽培に適したpHを持った土壌と言えそうです。
以前通っていた染織学校の作品展があります。
美しい宝石というより、
その原石に近い、心の奥の情景を織った作品たち。
ぜひご覧ください。
15番〜20番手に紡いだ手紡ぎ木綿、いったいどのような精錬方法を用いるとよく染まるのでしょうか。
実験してみました。