染色用、藍建用の灰汁の作り方〜木灰の量とpHの関係〜

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木灰を水に溶かした時の上澄液(灰汁)は藍建や染色の媒染剤として使用されています。特に藍建では微生物の生育に適した環境とするため、灰汁のpHを調整する必要があります。私は染色の媒染剤としてはpH11.0、藍建用にpH11.8の灰汁を使用しますが、いったい何gの木灰でpH11.0, pH11.8になるのでしょうか。水1Lに対して、何gの木灰でpH11.8になるのか実験しました。

藍建6〜8日目 止石

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風邪をひきました(私が)。

藍にも風邪移ったか、発酵が止まってきた感じ。

いや、石灰入れすぎたか・・・。

逆に中石あたりの発酵が異常すぎたのか・・・。

心配は尽きませんが・・・。

止石いうのは発酵を落ち着かせるためのものなのだから、こんなもんなんでしょうか。

藍建5日目

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藍の花はほわほわとしていて、

見ていると自然とニヤニヤしてしまう。

携帯の待ち受けにしたいぐらい可愛い。

 

今日も朝夕2回攪拌。

順調そう。藍の花の表面が青紫っぽく、

THE藍建という感じになってきた。

pH試験紙は買って試してはいたのだが、

染料液が茶色で試験紙の色の変化がよく分からないので、

今日は試さず。みなさんどうやって見ているのだろう?

藍建4日目〜中石の判断方法〜

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朝夜1回ずつ攪拌。

また匂いが変わったような。

ちょっとカビ臭いような・・・心配。

中石の判断方法だが、

液の表面がギラギラと紫がかる、

だけど、初心者にはちょっとわかりづらい。

色々と調べた結果、

「ティッシュペーパーを染料液に浸し水洗し、青くなったとき」(川人美洋子. 2010. )というのが一番わかりやすい。

 

夜の攪拌前にティッシュをつけると薄く青づく。

また攪拌に使っている菜箸が恒温槽(ただの発泡スチロールに溜まった水)に落ちる。げっと思ったが、こちらもちょっと青く染まっているよう。

 

ネットサーフィンで心を整え(?)中石を決意。

 

灰汁をビンの2/3まで加え、石灰を液上、ビン側面(今更)にぱらぱら。

石灰は液上にぱらぱらがよさそうですね。攪拌したときにビンの側面の消毒になりそうだから。

 

混ぜると・・・

もこもこと泡が立つではないか!!おおおお!!と大興奮。