木灰を水に溶かした時の上澄液(灰汁)は藍建や染色の媒染剤として使用されています。特に藍建では微生物の生育に適した環境とするため、灰汁のpHを調整する必要があります。私は染色の媒染剤としてはpH11.0、藍建用にpH11.8の灰汁を使用しますが、いったい何gの木灰でpH11.0, pH11.8になるのでしょうか。水1Lに対して、何gの木灰でpH11.8になるのか実験しました。
クサギ(臭木)で草木染めする方法
投稿日:綿花の摘芯位置を考える〜品種ごとの最低結果節位から〜
投稿日:綿花の3種、陸地綿(洋綿)、和綿、ピマ綿、について品種ごとの最低結果節位を調べました。
本年度の上記3種の最低結果節位の平均値は、
和綿:3.4
陸地綿:4.4
ピマ綿:6.2
でした。(各5本平均)
綿花の発芽率調査
投稿日:綿花栽培を行うにあたって発芽率を調査しました。
陸地綿(洋綿):発芽率36% (26/72)
和綿:発芽率85% (17/20)
スーピマ綿:発芽率70% (14/20)
でした。
インド藍(ナンバンコマツナギ)の栽培(播種後268日)
投稿日:昨年種まきしたインド藍の越冬に成功しました。沖縄で教えていただいた通り、インド藍の種子を冷凍してから播種したのが成功の秘訣?
ニホンムラサキ(紫根)の栽培
投稿日:昨年8月末と10月初旬に播種したニホンムラサキが春になり発芽しました。
オーガニックコットン(綿花)の世界平均収量と昨年度綿花栽培の収量を比較して
投稿日:昨年度の綿花栽培の結果、綿花の収量(実綿)は
無施肥区:9kg/10a
施肥区:27kg/10a *施肥量は鶏糞0.5t/10a
となりました。
クチナシで草木染
投稿日:頂いたクチナシの実で羊毛を染めました。濃く、綺麗に染まって嬉しいです。クチナシはたくあんの着色にも使われる、という知識を持って見ると、完全にたくあん色ですね。
大地の恵みのイアリング
投稿日:有機栽培で育てたワタを自然素材で染めて、イアリングを作りました。(黄色のみ五月山動物園の羊毛から)